就労継続支援A型でAIを使う仕事はある?藤沢の実例で解説

就労継続支援A型でAIを使う仕事があるかを解説する記事のアイキャッチ

就労継続支援A型のAI活用というと、事業所の運営を助けるツールをイメージする方も多いかもしれません。

しかし、藤沢市にあるほまれの家 長後店では、Webサイト制作のプログラミング業務を中心に、日々の作業にもAIを取り入れながら働いています。

この記事では、実際にどのような場面でAIを使っているのか、担当する業務がどのように決まるのかとあわせてご紹介します。

目次

就労継続支援A型でAIを使う仕事はある?

就労継続支援A型の一部の事業所では「AI活用業務」を行っていることがあります。

ほまれの家 長後店では、Webサイト制作のプログラミング業務を中心に、生成AIツールを使う場面があります。

就労継続支援A型そのものについて

就労継続支援A型は、事業所と雇用契約を結び、神奈川県の最低賃金以上の給料で働く障害福祉サービスです。

出典: 厚生労働省「障害者の就労支援対策の状況」(2026年7月時点)

制度の仕組みや対象者、利用の流れは、就労継続支援A型の仕組み・対象者・利用の流れの解説で詳しく紹介しています。

ほまれの家 長後店でAIを使ってできる仕事

仕事内容の中心はプログラミング業務

当事業所で任される業務の中心は、Webサイト制作のためのプログラミング業務です。

案件の受注状況によっては、動画編集(ショート・ロング)やブログライティングなどのライティング業務を担当する場合もあります。

このほか、SNS運用代行や電子書籍出版、AI活用業務にも取り組んでいます。

使用するツールには、Google Workspaceや動画編集ツールと並んで、生成AIツールも含まれています。

AIの活用は業務の中核

ほまれの家 長後店では、生成AIの活用が業務の中核に位置づけられています。

「どうやったら、より良い回答を得られる質問ができるか」「AIに、どんな仕事を任せることができるのか」など、プロンプトの工夫やAIに任せる仕事の見極めを行っています。

あわせて、常に最新の情報を収集し、業務に反映しています。

就労継続支援A型のプログラミング業務でAIをツールとして活用するイメージ図

SNS運用代行

デジタルワークの一例として、企業アカウントのInstagram運用代行があります。

フィード投稿の作成やリール動画の制作、ストーリーハイライトの作成、投稿タイトル案の提案など、実際のクライアント案件に取り組むことができます。

プログラミング業務を中心とする内容の中で、担当することがある業務の一つです。

担当する業務は、スキルや適性を踏まえて、職員と相談しながら決まります。

AIを使う仕事の対象者像と任され方

パソコンの基本的な操作に抵抗のない方を想定

当事業所では、業務ごとにマニュアルを用意しているため、初めての作業も順を追って覚えていくことができます。

ただし、いくつかのツールを使い分けたり、新しい機能を覚えたりする場面もあります。

そのため、パソコンの基本的な操作に抵抗のない方を想定した業務となっています。

パソコンは1人1台貸与されており、業務に必要なツールを使い分けながら進めていきます。

担当業務はスキル・適性を見て職員と相談

担当する業務は、研修を通して見えてきたご自身のスキルや適性、そして将来の就職も見据えたうえで、職員と相談しながら決めていきます。

誰もが一律にAI活用業務やプログラミング業務を担当するわけではなく、一人ひとりに合わせて相談しながら決めていく形です。

在宅勤務でもAIを使った仕事はできる?

在宅勤務でも、AIを使った仕事に取り組むことができます。

当事業所では、まず通所からスタートし、作業に慣れてきた後は状況しだいで在宅勤務も相談できます。

在宅では、事業所で行っているパソコン作業全般に取り組めるため、AI活用業務も対象に含まれます。

在宅でもAI活用業務を含むPC作業全般に取り組める

在宅で作業することが可能な業務は、事業所で行っているパソコン作業全般です。

AI活用業務もこの範囲に含まれるため、在宅勤務でもAIを使った作業に取り組むことができます。

就労系の障害福祉サービスでは、一定の条件のもとで在宅でのサービス利用が制度上認められています。

在宅勤務では、チャットやWeb会議、日報を使って事業所と連絡を取り合いながら作業を進めます。

顔を合わせる機会が減る分、日々の報告を通じて状況を共有できる仕組みです。

出典: 厚生労働省「就労系障害福祉サービスにおける在宅でのサービス利用にかかるガイドライン」(2026年7月時点)

就労継続支援A型の在宅勤務でAIを使った作業に取り組むイメージ

まず通所から、慣れてきたら在宅の相談を

在宅勤務は、最初から利用できるわけではありません。

まずは通所からスタートし、作業や勤務に慣れてきた段階で、状況に応じて完全在宅への切り替えを相談することができます。

在宅利用の詳しい条件や1日の流れは、就労継続支援A型の在宅利用の条件と1日の流れでご確認ください。

就労継続支援A型でAIを使う業務のよくある質問

Q. AIを使う業務を担当するには、どのくらいのパソコンスキルが必要ですか?

A. パソコンの基本的な操作に抵抗がなければ、業務ごとに用意されているマニュアルを使って、一つずつ仕事を覚えていくことができます。

使用するツールは業務によって異なるため、作業を進めながら新しい操作を覚えていく場面もあります。

Q. AIを使う業務は、具体的にどんな作業と組み合わさっていますか?

A. 業務内容はWebサイト制作のプログラミング業務が中心で、その中で生成AIツールを使う場面があります。

案件の受注状況によっては、動画編集やライティングを担当することもあります。

詳しい内容は、見学の際にご相談ください。

Q. 在宅勤務でもAIを使った仕事はできますか?

A. 在宅で可能な作業は事業所で行っているパソコン作業全般のため、AI活用業務も対象に含まれます。

詳しい条件は、在宅利用についての記事でご確認ください。

Q. AIを使う業務は、利用者全員が担当していますか?

A. 担当する業務は、それぞれの適性に応じてご相談のうえ決めていきます。

全員が必ずAI活用業務を担当するとは限りませんが、ご興味があればぜひご相談ください。

まとめ|AIを使う仕事は見学で確認できます

  • 仕事内容はWebサイト制作のプログラミング業務が中心で、動画編集やライティングは案件の受注状況次第の副次的な業務です。AIの活用は業務の中核として位置づけられています。
  • パソコンの基本的な操作に抵抗のない方を想定しており、業務ごとのマニュアルと職員との相談で、担当する業務が決まっていきます。
  • 在宅でも、AI活用業務を含むパソコン作業全般に取り組むことができます。

AIを使う仕事に関心がある場合は、実際にどのような作業に取り組めるかを見学で確認できます。

見学では作業風景も見ることができるため、文章だけでは伝わりにくい雰囲気も確かめられます。

見学・体験利用の流れと当日の持ちものもあわせてご覧ください。

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執筆: ほまれの家 長後店 編集部(運営者情報・コンテンツ制作方針