就労継続支援A型の面接に履歴書は必要?書き方のポイントも解説

就労継続支援A型の面接での履歴書準備について考えるイラスト

就労継続支援A型の利用を考えるとき、見学や体験の次に気になるのが、面接に向けた履歴書の準備ではないでしょうか。

この記事では藤沢市のA型事業所「ほまれの家 長後店」が、履歴書の基本的な書き方、職歴の空白期間の書き方、志望動機や配慮事項の伝え方をまとめました。

難しく考えすぎなくても、簡潔に正直に書けば十分なことが多いので、ゆっくり準備を進めてください。

就労継続支援A型の面接に履歴書は必要ですか?

就労継続支援A型は雇用契約を結ぶ働き方のため、履歴書の提出を求められるのが一般的です。

当事業所では体験終了後、合格した方に個別に面接・契約をご案内しています。

就労継続支援A型の制度の仕組みや働き方については、就労継続支援A型の制度や働き方を解説した記事で詳しく確認できます。

当事業所をご利用いただくまでの流れは

見学
↓
体験利用
↓
面接・契約

という順番です。

履歴書の準備が必要になるのは、体験を終えて面接・契約のご案内を受けた段階です。

見学・体験の申し込み方法や当日の流れは見学・体験の流れをまとめた記事で詳しく紹介しています。

ほまれの家 長後店の利用開始までの流れ(見学・体験利用・面接契約)と履歴書が必要なタイミングを示す図

なお、面接当日の服装や、よく聞かれる質問については、別記事の面接でよく聞かれることや当日の服装をまとめた記事で詳しく紹介しています。

履歴書の準備が整ったら、あわせてご確認ください。

履歴書の基本項目と準備のポイント

写真・日付・学歴の記入で気をつけたいこと

履歴書には、書類として最低限おさえておきたい項目がいくつかあります。

  • 写真: 数か月以内に撮影した、正面・上半身のもの
  • 日付: 履歴書を提出する日付を記入
  • 学歴: 一般的には中学校卒業から書き始めます
  • 資格: お持ちの資格があれば記入

修正液や修正テープの使用は避け、書き間違えた場合は新しい用紙に書き直すのが基本とされています。

手書き・パソコン作成のどちらで準備する場合も、提出前に誤字脱字がないか見直すことが大切です。

履歴書に書く基本項目(写真・日付・学歴・職歴・本人希望欄)を示すチェックリスト

本人希望欄に書けること

履歴書には「本人希望欄」という項目があります。

勤務時間の相談など、配慮してほしい希望があれば、ここに書くことができます。

具体的な配慮事項の伝え方については、この後の「障害や配慮事項の書き方の注意点」で詳しく紹介します。

職歴の空白期間はどう書けばいいですか?

働いていない期間があっても、正直に一文で触れれば十分なことが多いです。

理由を詳しく書き込む必要はなく、簡潔にまとめる書き方で問題ないとされています。

体調や事情による空白期間の書き方

働いていない期間がある場合、履歴書の職歴欄にどう書けばよいか迷う方は少なくありません。

たとえば「体調を整えるため、療養に専念していました」のように、事実を一文でまとめる書き方で十分です。

ただし、事情を無理に隠す必要はありません。

履歴書は簡潔にまとめたうえで、面接では現在の状況や今後の見通しを自分の言葉で伝えられるように準備しておくと安心です。

職歴の空白期間の書き方について、詳しく書きすぎる例と簡潔に書く例を比較したイラスト

A型の利用経験は職歴になりますか

就労継続支援A型は雇用契約を結ぶ働き方のため、利用した経験は職歴として書けるという考え方が一般的です。

前の職歴が他のA型事業所での勤務だった場合も、同じように職歴として記載できます。

志望動機に書きたい3つのポイント

志望動機を構成する3つの要素(働きたい理由・事業所への共感・入所後の姿)を示す関係図

なぜA型で働きたいかを具体的に

志望動機は「なんとなく」で終わらせず、自分の状況に合わせた理由を書くとよいとされています。

生活リズムを整えながら働きたい、パソコンを使ったスキルを身につけたいなど、自分にとっての理由を具体的に考えてみましょう。

事業所の特徴と自分の希望を結びつける

当事業所では、Webサイト制作のプログラミング業務を中心に、案件の受注状況に応じて動画編集やライティング業務を担当することもあります。

こうした業務内容と自分の関心や希望を結びつけて書くと、志望動機に説得力が生まれます。

なお、業務の特性上、パソコンを使った実務に対応できる一定のスキルをお持ちの方を募集対象としています。

業務ごとにマニュアルを用意しているため、はじめての作業も順を追って覚えていただけます。

入所後にどう取り組みたいかを添える

志望動機の最後に、入所後にどう取り組みたいかを添えると、前向きな姿勢が伝わりやすくなります。

「業務を通してスキルを身につけたい」「まずは決められた時間、安定して通うことを目標にしたい」など、無理のない範囲で今後の目標を書くとよいでしょう。

成果を確約するような言い切りは避け、あくまで目標として書くのがポイントです。

障害や配慮事項の書き方の注意点

手帳の種類や配慮してほしい点の伝え方

障害者手帳をお持ちの場合、種類や等級、配慮してほしい点を履歴書や面接で伝える場合があります。

手帳の種類には身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の3種類があり、お持ちの手帳に応じて記載します。

必須ではありませんが、事前に伝えておくことで働きやすい環境づくりにつながることがあります。

事業所には、障害のある方が働きやすいよう必要な範囲で配慮する義務(合理的配慮の提供義務)があります。

出典: 厚生労働省「事業主の方へ」(2026年9月時点)。

分からない点は事業所や相談支援専門員に相談できます

履歴書の書き方や配慮事項の伝え方に迷ったときは、一人で抱え込まず事業所や相談支援専門員に相談できます。

当事業所でも、見学や問い合わせの際にご相談いただけますので、不安な点があれば気軽にお尋ねください。

配慮事項について本人・事業所・相談支援専門員が相談できる関係を示す概念図

よくある質問

Q. 履歴書の写真はいつ撮ったものを使えばいいですか?

A. 数か月以内に撮影した、正面・上半身の写真が望ましいとされています。

スピード写真でも構いませんが、表情や服装が整ったものを選ぶと安心です。

Q. 学歴や職歴に自信がなくても応募できますか?

A. 学歴や職歴の充実度よりも、志望動機やご自身の状況を具体的に伝えることの方が大切だとされています。

不安な場合は、見学や相談の際にスタッフへ気軽にご相談ください。

Q. 履歴書はいつまでに準備すればいいですか?

A. 当事業所では、体験を終えて面接・契約のご案内を受けた段階で履歴書が必要になります。

見学・体験の段階から少しずつ準備しておくと安心です。

Q. 障害者手帳がなくても履歴書は必要ですか?

A. 履歴書の提出は、就労継続支援A型が雇用契約を結ぶ働き方であることに基づくもので、障害者手帳の有無とは直接関係しません。

手帳をお持ちでない場合の当事業所のご利用については、まずは見学でご相談ください。

まとめ|就労継続支援A型の履歴書準備

  • 履歴書は面接・契約の際に求められることが一般的で、当事業所では体験終了後に体験合格者へ個別に案内しています
  • 職歴の空白期間やA型の利用経験は、正直に簡潔な一文で書けば十分なことが多いです
  • 志望動機や配慮事項は、事業所の特徴や自分の状況に合わせて準備するとよいでしょう

履歴書の準備を進めながら、見学や体験のお申し込みもご検討ください。

見学・体験の流れをまとめた記事もあわせてご確認ください。

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執筆: ほまれの家 長後店 編集部(運営者情報・コンテンツ制作方針)